今日の突風について、マルケスは他のライダーを抜いた後に特に影響を受けるようだと語る。実際にミゲル・オリヴェイラも他のライダーをブレーキングで抜こうとした際に風で横に流されており、予選が行われず終了して良かったとしている。

マルク・マルケス

「今日の風は本当に危険な状況でした。サーキットが高速トラックということもあって風の影響が大きかったんです。一人で走っている時も風の影響がありましたけど、今日のザルコやミゲル・オリヴェイラのように、他のライダーをオーバーテイクすると余計に風の影響があったでしょう。安全上の理由で今日の予選走行はキャンセルとなりましたが、予選でそこまでのリスクを犯す必要はないですからね。走れるかどうかギリギリのところで走っていましたし、明日があります。ウォームアップ、予選、レースと忙しい1日ですが、世界の終わりではありませんよ。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)