Aprilia(アプリリア)はEICMAにおいて小排気量スーパースポーツモデルとして、その名もRS250SPを発表した。このバイクは若いライダーにもトラック走行を楽しんでもらいたいというAprilia(アプリリア)の想いが詰まったモデルと言える。


RS250SP

エンジンはミニバイクで有名なイタリアのOhvaleが生産するようで、サスペンションはオーリンズ、ブレーキはブレンボ製、ラジアルマウントキャリパーを搭載する。前後共にディスク、キャリパーは1つづつで、エキゾーストはSCプロジェクト製。ホイールはマルケジーニ製、タイヤはピレリとなる。

また来年からはRS250SPワンメイクによる、アプリリア・スポーツ・プロダクションチャンピオンシップが年間6戦で開催され、WSBK、MotoGPへと繋がる将来のライダーの発掘の基盤を整備使用という意図が感じられる。

なお、現時点ではRS250SPをベースとした市販車両のリリースについては発表がない。

(Source: Aprilia)

(Photo courtesy of Aprilia)