アプリリア 2021年にホルヘ・ロレンソをレギュラーライダーに起用との噂

ロレンソが2021年からアプリリアでレースに復帰?

ドヴィツィオーゾが2021年はMotoGPにレギュラーライダー、テストライダーとしても関わらないことが明らかになり、カル・クラッチローがヤマハのテストライダーに就任することがほぼ確定と言われる中、ホルヘ・ロレンソがアプリリアから参戦するのではないかと言われている。

ロレンソは既にテストライダーとして2021年にアプリリアに移籍する交渉をしていることを認めており、ドーピングによる資格停止に関してスポーツ仲裁裁判所(CAS)からの最終判断を待っているイアンノーネに変わり、アプリリアはロレンソを起用したい考えのようだ。

アンドレア・イアンノーネの資格停止が実際にどの程度の期間になるのかは定かではないが、現時点でイアンノーネは、禁止薬物の使用によって18ヶ月のライセンス停止を受けており、昨年12月17日からスタートしたライセンス停止は、2021年の6月16日まで続く。
RS-GP 2020
しかしイアンノーネと弁護側は18ヶ月のライセンス停止を不服としており、2021年シーズン前に資格停止が解かれるのか、18ヶ月のままなのか、さらに延長されるのかが来週頃には結論が出るとされている。

アプリリアはアンドレア・イアンノーネを2021年に起用したいと常に表明してきているが、資格停止処分が解かれない場合は、レギュラーライダーを探さざるを得ない。

そうした意味で、アプリリアは2021年のレギュラーライダーとしてドヴィツィオーゾ、クラッチローと交渉を続けてきたが、ドヴィツィオーゾはオファーを断り、クラッチローはヤマハテストライダーとなるとの情報が出ている。
アンドレア・イアンノーネ

イアンノーネの資格停止処分の結果が大きな意味合いを持つ

イアンノーネの資格停止処分が解かれた場合、2021年にイアンノーネを起用すれば済む話だが、もしそうならなかった場合、アプリリアが起用出来るライダーは限られている。

既にMoto2クラスの主要ライダーは契約を済ませており、テストライダーのスミス、サヴァドーリにレギュラーライダーの荷は重く、テストライダーが不足するという問題を抱えてしまう。

ロレンソはポルティマオテストを通じてヤマハとの関係が悪化したとされており、アプリリアテストライダーのオファーに関して前向きに検討、イアンノーネのライダーコーチとしての役割も検討しているようだ。

問題となるのはCASの判断結果、そしてロレンソがどの程度レースをしたいと思っているかにもよるだろう。なお、ロレンソはアプリリアで250cc時代に世界チャンピオンになっており、Ducatiでも親交の深かったジジ・ダッリーニャとは、アプリリア時代からの付き合いだ。

(Source: aprilia)

(Photo courtesy of michelin)