コロナウイルスから回復したバレンティーノ・ロッシだったが、不運にもマシンが停止。ヤマハのレギュレーションに違反、スタッフのコロナ感染、マーべリック・ビニャーレスのピットスタート、ロッシのエンジン停止と、ヤマハにとっては散々な週末となってしまった。

レースを完走したかった
バレンティーノ・ロッシ
「今回レースを完走出来なかったのは実に残念です。レースを再びしたいと思ってきたわけですから、27周を完走したかったんです。バレンシアでもう一度レースをするためにもデータが必要でした。レースの中でどうやったら最適な形でライディング出来るだろうかと考えながらの走行でした。」
「残念ながら今回バイクが停止してしまいました。バレンシアに向けては厳しい状況です。アラゴンではフランコが優勝したもののヤマハはグリップに苦戦していました。良い週末にはなりませんでしたが、次回に向けて改善したいと思います。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。