Monster Energy Honda HRC Rally2チームのマルティム・ベントゥーラが、ダカール・ラリー2026のステージ1で印象的な走りを披露した。前日のプロローグを経て挑んだ本格的な初ステージで、彼は305kmの競技区間の大半でRally2トップを走行し、一時は2位以下に47秒の差をつける展開を見せた。
だが、難所が続いた終盤でペースが若干落ち、ステージ優勝にはあと一歩届かず。BAS World KTMのマイケル・ドハティに1分28秒差で惜しくも2位となった。それでもベントゥーラは、ダカール初参戦ステージで堂々たる存在感を放ち、総合順位でもドハティに次ぐ2位につけている。
アメリカ人ライダーのプレストン・キャンベルも、ダカール初の本格ステージを堅実に走破。高速セクションとテクニカルな岩場が入り混じる中、リズムよく走行し、7位でフィニッシュ。総合でも7位に位置づけ、2週間におよぶラリーの中で着実に前進を狙う。




ルーベン・ファリア(GM)
「プレストンは良いリズムでステージをスタートしましたが、終盤で少しタイムを失って7位となりました。それでもダカール初出場のステージ1としては悪くない結果です。ベントゥーラに関しては驚きはありません。我々は彼のスピードを知っていますし、バイクの調子も非常に良好です。序盤から複数のウェイポイントでトップを走っていましたし、最後に順位を落としたとはいえ、非常に良い走りでした。初ダカールとしてはプレッシャーがかかりすぎず、良い意味での結果だったと思います。チームとしては充実した一日でした」
マルティム・ベントゥーラ(ステージ2位/総合2位)
「もし1年前、いや半年前に『自分がこのチームでダカールに出て、初日のフルステージでここまで走れる』って言われても信じなかったと思います。この日のために努力してきたし、チームのサポートも本当に素晴らしいです。バイクのフィーリングも良くて、自分が楽しんで走れていると自然と結果もついてきます。順位のことはあまり気にしすぎず、自分の走りに集中したのが良かったです。」
プレストン・キャンベル(ステージ7位/総合7位)
「今日のステージは自分にとっても良い内容でした。速いセクションと岩場のテクニカルな区間がちょうどいいバランスで、初めてのフルステージとしては最高の経験になりました。ダカールはまだ始まったばかり。これからの2週間が本当に楽しみです。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。

