Monster Energy Honda HRC Rally2チームは、ついにサウジアラビアで2026年ダカール・ラリーの幕を開けた。マルティム・ベントゥーラとプレストン・キャンベルの両ライダーは、ヤンブ近郊で行われたプロローグに出走し、世界一過酷なラリーの本格的な冒険をスタートさせた。
全100名以上がエントリーしたRally2クラスで、2人のホンダライダーはHonda CRF450RX RALLYを駆り、全長22kmのタイム計測区間に挑戦。ラリー本番に向けた初走行として、リズムを掴みつつ緊張をほぐし、長丁場への足がかりとなるステージを完走した。



プレストン・キャンベル、堅実な4位発進で強烈な印象を残す
若手アメリカ人ライダーのプレストン・キャンベルは、安定した走りでクラス4位に食い込み、プロローグ勝者マイケル・ドハティとの差はわずか30秒。高速かつ変化に富んだステージの中で早々にリズムを掴み、見事な滑り出しを見せた。
マルティム・ベントゥーラ、課題を抱えつつも確実に完走
一方、ダカール初出場となるポルトガル人ライダー、マルティム・ベントゥーラは、朝のGPSタブレットの不具合によりスタートが遅れるトラブルに見舞われた。それでも冷静に対応し、クラス8位でフィニッシュ。理想的な結果とはいかないものの、今後のステージに向けて十分な手応えを得た。
ルーベン・ファリア(GM)
「プレストンは非常に良い走りを見せてくれ、Rally2クラスで4位と好発進でした。ステージ全体が非常に高速で、集中力を保つのが重要でした。マルティムは朝にGPSタブレットのトラブルがあり、少し焦りが見られましたが、それでも8位で終えました。明日に向けては良いポジションです」
マルティム・ベントゥーラ(プロローグ8位)
「まず、このチームで夢を実現できたことが本当に嬉しいです。プロローグはもっと良い結果を目指していましたが、朝にタブレットのトラブルがあって、集中しきれなかった部分もあります。でも、気持ちを切り替えられて良かったです。明日の本格的なステージが楽しみですし、今はそこに集中しています」
プレストン・キャンベル(プロローグ4位)
「プロローグはすごく楽しかったです。短くて速いステージでしたが、2週間の長いレースの始まりとして良い入りになりました。谷間を高速で抜けていく感じで、少し岩場もありましたが、ナビゲーションはそこまで難しくなく、22kmのスプリントを楽しめました」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。







