来年はWithU Yamaha RNF MotoGP TeamとしてMotoGPに参戦することになった、チーム代表のラズラン・ラザリ。そもそものチーム体制変更の現況となった、ペトロナスのタイトルスポンサーからの辞退、最後の1年を共にしたバレンティーノ・ロッシについて語る。
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ロッシの肉体が精神についていかなかった印象

ラズラン・ラザリ

「もし時計の針を戻せるならば、2021年6月にペトロナスから提示された契約条件を飲むべきでした。ただ、当時はもう少しスポンサー資金を交渉したかったんです。また、ロッシとの契約についてはヤマハからのプレッシャーがあったと噂されていますが、そうではありません。」
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「とは言え、正直にいうとバレンティーノ・ロッシを獲得するべきではなかったでしょうね。2020年7月のヘレスGPで、バレンティーノがファビオ・クアルタラロ、マーべリック・ビニャーレスに並んで3位を獲得するまで、彼が成績を残せるかどうか懐疑的だったんです。しかし、あのレースを見て、まだバレンティーノは行けるなと判断したわけです。」

「しかしその後バレンティーノの成績は低迷していきました。彼は自分を追い込んで走っていたと思います。過去よりも速いタイムで走るなどしていましたが、若い選手達はさらにスピードがあった。彼の心とマインドは成功を引き寄せるのに十分な力がありましたが、肉体がついていかなかった印象でしたね。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of sepang racing team)