マルク・マルケスはイタリアで開催中のEICMAに登場、HRCのチームプレゼンテーションにおいて、2019年は最高の1年だったと振り返った。残すところは最終戦バレンシアのみとなったが、オースティン以外は優勝もしくは2位という凄まじい記録を伸ばすことが出来るかが注目される。

マルク・マルケス

「2019年は自分とチームにとって素晴らしい1年です。何度も優勝し、ほぼ全てのレースで表彰台に登っています。オースティンでのミスはあったものの、それ以外は素晴らしい1年です。それに弟もワールドタイトルを獲得していますし、マルケス一家にとっても最高の1年です。」

「自分の子供の頃の夢は、レプソル・ホンダで活躍したドゥーハン、バレンティーノ、ダニ・ペドロサのようになることでした。2013年にMotoGPクラスでレースを初めて、チャンピオンシップ優勝をすることが出来ました。そして今、ホンダのMotoGPクラスで最も勝利したライダーとなることが出来たというのは信じられないことです。レプソル・ホンダチームは自分にとって家族ですから、彼らと出来る限り長く共に戦っていきたいと思っています。

「今年のチャンピオンシップはすでに決まっていますから、すでに2020年に向けて作業を開始しています。ホンダはバイクの競争力をさらに高いものとすべく作業を続けています。ライバルは進化していますから、作業を続けることが必要です。常にプッシュして諦めず、ホンダの目標である優勝に向けて突き進んでいきます。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)