アプリリア(Aprilia) ドーピング疑惑のイアンノーネ代役として、アブラハムにセパンテスト参加を要請か

カレル・アブラハム

Speedweekが伝えるところによると、アプリリアレーシングチーム・グレシーニ(Aprilia Racing Team Gresini)は、Avintiaを突如解雇されたカレル・アブラハムに、2月7日から開催となるセパンテストへの参加を要請しているようだ。

これは今年のマレーシアGPにおいて、アンドレア・イアンノーネがFIMのアンチ・ドーピング検査で提出した尿サンプルに筋肉増強剤であるアナボリックステロイドが含まれており、イアンノーネは12月17日より暫定的に資格停止処分を受けていることを受けての動きだ。

アンドレア・イアンノーネはマレーシアGPで提出した2番目のサンプル(サンプルB)の検査を要請する、暫定的に資格停止処分を受領した12月17日から15日以内に、国際規律法廷(CDI)に対して書面で抗議をすることが可能で、いずれにしてもマレーシアテストへの参加は難しいと考えられる。

ドーピングが確定した場合、イアンノーネは4年間の資格停止の可能性が高く、そうなってくるとアプリリアは2020年の参戦ライダーを決める必要が出てくるが、今回アプリリアからカレル・アブラハムへのテスト参加への要請はあくまで一時的なもので、カレル・アブラハムが2020年にアプリリアから参戦すると捉えるのは早計だ。

今年LCRホンダでスピードを証明したザルコのように、アブラハムが慣れないバイクでもしっかりとスピードを証明出来れば、イアンノーネが2020年に参戦出来なかった場合の候補として数えられることは間違いないだろう。なお、アプリリアはセパンテストで完全新型となるRS-GPを投入予定だが、アブラハムが操縦することになるのは恐らく現行型だけになると予想される。

(Photo courtesy of michelin)