スーパーマラソンステージとなったステージ3では、Monster Energy Honda Teamが表彰台を独占。414kmのステージはグラベル、岩が多いハイスピードステージとなった。ナビゲーションがまたしても難しいステージであったが、ブラバック、コルネホ、ベナバイズは素晴らしい走りを披露した。ステージ3もライダーは出走前になってロードブックを手渡されスタートする形となった。

ステージ3で優勝したことで、リッキー・ブラバックは総合順位において首位に立つ形となった。コルネホもステージ3で良い走行をし、ブラバックから5分ほど離されて2位を獲得。ベナバイズはステージでは3位、総合で2位となった。

リッキー・ブラバック(ステージ3:1位/総合:1位)

「今日は本当に楽しいステージでした。岩や石、砂が多いステージでナビゲーションが難しかったですね。高速ステージでもありましたが、高速ステージは自分が得意ななんですよ。今日は12番手スタートと良い位置からのスタートでした。そこまで砂塵も多くなく、20km地点で一人抜いて飛ばすことが出来ました。今日は3つの短いSS区間がありましたが、今日はしっかりと乗れていました。ロードブックも非常に良い形で出来ていて良かったですね。明日は1番手スタートですから少しトリッキーになりますね。」
Monster Energy Honda Teamがステージ3で表彰台を独占

ホセ・イグナシオ・コルネホ(ステージ3:2位/総合:5位)

「長いステージでしたが、良い走行が出来ました。しかし楽しんで走ることが出来ました。ナビゲーションが難しいエリアもありましたけど、ミスをすることなく良いペースで切り抜けることが出来ました。総合順位でもランキングアップが出来ましたし、バイクのフィーリングも非常に良かったと思います。今日のパフォーマンスには満足ですね。」
Monster Energy Honda Teamがステージ3で表彰台を独占

ケヴィン・ベナバイズ(ステージ3:3位/総合:2位)

「非常に良いステージでしたがナビゲーションは複雑でしたね。今日は4番手スタートで前のライダーに追いつくことが出来、グループを抜いてさらに前にいくことが出来ました。392kmの中間地点で少し問題があったんです。ロードブックは合っていたものの中継地点がなかったんです。自分が中継地点に最初についたので、そこでより多くの時間を失いました。後続ライダーが追いついた後は共に走行を開始しました。いずれにせよ、今日の内容には満足ですね。バイクのフィーリングも良くてナビゲーションも正確でした。この先もさらにプッシュしていきたいと思います。」

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(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)