MONSTER ENERGY HONDA TEAM 2020のリッキー・ブラバックは、ステージ6で優勝、総合1位でレストデイを迎える。総合2位のハスクバーナのパブロ・クインタニラに20分以上の大差をつけており、このまま残りのステージをトラブルなく走り切ることが出来れば、KTMの連覇を止める可能性もある。

リッキー・ブラバック(ステージ6:1位/総合:1位)

「素晴らしい1日でしたが、特に戦略はなかったんです。とにかく前を走っていたアンドリュー・ショートに追いつきたいと思っていて、この目標を達成することが出来ました。今日は彼とずっと一緒に走っていましたね。トビーは330km地点でホイールに問題が起きてしまって残念でしたね。これでレストデイとなりますが、総合順位では後続に20分以上の差をつけることが出来ています。これは嬉しいですね。この後はレストデイでこれからの6日間のレースに備えてしっかりと体を休めたいと思います。」
リッキー・ブラバック
「寒いのが嫌いなので、レストデイが暖かいのは嬉しいです。3枚重ね着出来る状態なんですが、これくらいの気温が嬉しいですね。トビーはホイールに問題がありますから、来週は厳しいでしょうね。自分達も気をつけて行く必要があります。レストデイの後は自分がステージをリードする必要があります。今日はまずしっかりと休んでこれからのラリーに備えたいと思います。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)