ステージ6はひたすらに砂のステージとなり、477kmのSS区間では多くのライダー、ドライバーが無事では済まず、ジョニー・オーバートやケヴィン・ベナバイズがトラブルに見舞われた。ステージ6で優勝したのはMONSTER ENERGY HONDA TEAM 2020のリッキー・ブラバックで、2019年のペルー大会同様に、リッキー・ブラバックはダカール・ラリー中間地点に20分以上のリードを保って到着。チームメイトのバレダの前でステージを終えた。3位はRED BULL KTM FACTORY TEAMのトビー・プライスとなった。
リッキー・ブラバック
「今日はとにかく自分の前にスタートしたアンドリュー・ショートに追いつきたいと思っていました。これで明日はレストデイで、総合2位以下に20分以上の大差をつけています。このような結果にあるとは思っていませんでしたが、ゆっくりと休んで残りの6日間に集中していきたいですね。」
ダカールラリー総合順位
(Source: dacar.com)
(Photo courtesy of ASO)