今年からGP16を使用しあまりポジティブなレースが出来ていないバルベラ選手は、テストではポジティブなフィーリングを掴んだようです。一方苦戦が続くバズ選手は、次回のホームレースであるル・マンに向けて意気込みを語ります。
8位 1:39.460 エクトル・バルベラ
「ポジティブな1日でした。良い気分でヘレスを後に出来ます。ようやく良いフィーリングを得て、快適にバイクを操縦するのに良い方向性が見つかりました。最終的にはリアにソフトを履いて、このトラックで自分の中でのベストタイムを記録することが出来ました。フィーリングが戻ってきたので、これが今回のテストにおける一番のニュースですね。まだ100%ではないと思いますが、良い状態に近づいてきているので楽観的になれます。ミシュランが持ち込んだフロントタイヤも試しましたが、これは気に入りました。ただ一番重要なのはライディングポジションが変わったことです。いずれにフロントタイヤでも同じラップで走る事が出来ました。」
19位 1:40.377 ロリス・バズ
「今日は本当に良い仕事が出来たと思います。気温が昨日より高い中で、レースと同じタイヤを使用しました。今日は週末を通じて感じていた課題の解決策が見つかりました。ミシュランが持ち込んだフロントタイヤも試しましたが、自分はあまり気に入りませんでした。今年のタイヤと同じようなフィーリングを得ることが出来ませんでした。実にポジティブなレースでしたので、昨日レースを終えたのと同じくらいポジティブにヘレスを後にすることが出来ます。これからは、ホームレースであるル・マンに向けて頑張らなければいけません。」
<Avintiaレーシング プレスリリース>
(Photo courtesy of Avintia Racing)