エアロダイナミクス、エルゴノミクスなどの作業を進めたスズキ
Team SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)のライダーたちは昨年のバレンシアとヘレスでテストを行った新型エンジンを試し、既に確認しているポジティブなフィーリングを再確認した。アレックス・リンスは新しいエアロダイナミクスパッケージを試しその有用性を確認。リンスは最終的に56周を走行し総合3位でテストを終えている。
ジョアン・ミルは新しいスイングアーム、シャーシをテストし、ブレーキングにおけるエルゴノミクスを改善した燃料タンクカバーを試した。彼もまた全体的にポジティブなフィーリングを感じ、51周を走行して総合9位でテストを終えた。
気に入ったエアロダイナミクスパッケージがあった
アレックス・リンス
「今日は最高でした。バイクにまた乗れたことが非常にうれしくて、冬休みの間この機会をずっと待っていたんです。今日はフェアリングに関して作業を行い様々なパッケージの比較を行いました。その中で自分が気に入ったパッケージを見つけることができました。」
「明日はエレクトロニクスの部分に関してテストを行います。今のところ昨年末に試したものと同じエンジンを使用していますが、フィーリングは非常にポジティブですね。」
ブレーキングにおけるエルゴノミクス改善を進めたミル
ジョアン・ミル
「今日はライディングポジションに関してかなり時間を使いました。バイクを操る上で快適性が改善していますので非常にポジティブです。今日はまた新しいシャーシとスイングアームを試し、エンジンスペックの確認を行いました。何が機能するかを見つけることが非常に重要で、そうすることでこの三日間で多くの情報見つけることができると思います。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of suzuki-racing)