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MotoGP2020オーストリアGP 悪天候が予想されるオーストリアGPは排水性に課題あり

今週末のレース、各走行は悪天でのレースが予想されている。今週末の状況について、MotoGPライダー達は雨の中での走行はかなり難しいコンディションになるかもしれないと予想している。ストレートで転倒するとかなりの速度で転倒することになるため、レースディレクションの判断に注目が集まる。なお、既に終了しているMoto3クラスのFP1はドライコンディションで行われており、この後のMotoGPクラスの走行も現時点ではドライコンディションだ。

ファビオ・クアルタラロ

「初めてオーストリアでMotoGPバイクで走行した昨年、ターン1で路面の水によって転倒しました。ここはコースの中で高低差がある部分、ターン2などでは特に水が溜まりやすいでしょう。レースディレクションがコンディションをしっかりと判断すると思いますが、コンディションは全体的に非常にトリッキーでしょう。」

バレンティーノ・ロッシ

「過去にはターン1、ターン3のブレーキングポイントで路面の水による転倒が多発しました。これは路面に乗ったタイヤが雨が振った際に非常に滑りやすくなることが原因でしょう。路面のタイヤを綺麗に掃除した後はグリップが一時的に良くなりましたけどね。」

ヨハン・ザルコ

「Moto2では確かに転倒が多発していたと思います。特にここの転倒はストレートでのブレーキングで発生することが多いので、バイクが転倒した場合、物凄い勢いでバイクが吹っ飛んでいってしまうんです。このトラックではウェットコンディションで走行は可能ですが、フルレインコンディションでのレースは不可能です。一旦雨が止むまで待つしかないでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

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