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MotoGP2017 ペドロサ「腕上がり手術のドクターを紹介してくれたのはニッキーだった」

ヘイデン選手とレプソルホンダで3シーズンを過ごしたペドロサ選手にとって、ヘイデン選手を失ったことは大変に辛いことでしょう。また、2015年に一時期引退か?と騒がれたペドロサ選手の腕上がりの手術を行ったドクターを薦めてくれたのはヘイデン選手だったとのこと。ヘイデン選手がこの執刀医を紹介していなければ、ペドロサ選手は今頃引退していたかもしれないとも言えるわけですね。

ダニ・ペドロサ

「ムジェロの週末は非常に感傷的になると思います。友人を失うのは辛いです。特に3シーズンをチームメイトとして過ごし、その後も友情を育んだ仲ですから。ニッキーがいかにプッシュしていたか、彼がいかにハードに走っていたか、MotoGPタイトルを獲得するためにけして諦めずにいたかを知っています。2015年に自分が腕上がりになり開幕戦の後にレース活動を休止するという時に、彼はすぐに自分に会いに来てくれ、何が起きているのかをしっかりと理解してくれ、最終的に自分が手術をしたドクターを薦めてくれたのはニッキーなんです。彼は本当に素晴らしい人物でした。本当に彼のご家族にはお悔やみを申し上げます。ムジェロでは先日のモンテメロのテストの時と同様に彼を想い、彼を近くに感じるでしょう。」

「カタルーニャでは変更後のレイアウトを走り、これから使用することになるフロントタイヤについて作業を進めました。このタイヤについて理解し、そしてセットアップに変更を加えました。最終的には良いフィーリングを感じる事が出来ました。自分達のベストセットアップが良い状態であることは確認しましたし、テストもポジティブに終了することが出来ました。」

<レプソルホンダ プレスリリース>

(Photo courtesy of michelin)

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