日本人22年ぶりの優勝 オランダGP 優勝 小椋 藍 「ついに優勝できたという気持ち」

小椋 藍が2025年のオランダGP(MotoGPクラス)決勝レースで優勝を果たし、日本人ライダーとして22年ぶりの勝利を記録した。玉田誠がもてぎで優勝して以来となる快挙で、小椋はMotoGP参戦後に2位を3度経験しながらも初優勝を手にした。レース中はリアのデバイスがロックするトラブルや序盤のラウル・フェルナンデスとの激しいバトルもあったが、後半のペースで押し切った。チャンピオンシップではトップと25ポイント差につけている。

小椋 藍

「とにかく嬉しいですし、あまり語ることはありません。玉田さんの優勝はかなり前のことでしたからね。フィニッシュラインを超えた瞬間が本当に嬉しくて、2位を3回経験していましたので、ついに優勝できたという気持ちでした。レースはタフでしたけどペースは良かったです。いいオーバーテイクもできました。日本のファンが楽しんでくれていたらと思います。」

「リアのデバイスがロックした時は本当に焦りました。26周ほどのレースの中で一度だけでしたけど、その後はバイクは通常に戻ってくれました。序盤はラウル・フェルナンデスとのバトルがあそこまで激しくなるとは思っていませんでしたし、ポジションを失ってしまいました。とにかく初優勝の瞬間は嬉しいということだけでしたね。本当に満足しています。」

「優勝が可能だと考え始めたのは先週でしたね。MotoGPに参戦した当初は、自分がこのクラスで戦っていけるのか自信がありませんでした。ただ、レースを続ける中で、レース後半の強さが自分の武器なんだと理解できるようになってきました。MotoGPで優勝できるライダーになれたわけですが、今日この日までMotoGPクラスで優勝できるとは考えたことがありませんでした。トップと25ポイント差ということでチャンピオンシップ争いにいるわけですが、数字上はそういうことですね。」