カタールGP 別会場での開催も視野に MotoGP競技ディレクターが示唆

中東情勢の緊迫化を受け、MotoGPがカタールGPの開催地変更を選択肢として検討していることが明らかになった。MotoGPの競技ディレクターを務めるカルロス・エスペレーターは、F1がバーレーンGPをマレーシアのセパンで代替開催することを決めたのと同様の対応を取る可能性を否定しなかった。

ドーハ郊外のロサイル・サーキットで予定されていたカタールGPは、当初4月11〜12日に第4戦として組まれていたが、主催者はすでに11月6〜8日への延期を決定している。現時点でカタールは、ポルトガルGP(11月20〜22日)の直前に位置する最後のラウンドとなっている。MotoGPのプロモーターであるMotoGP SEGはロサイルでの開催に向けて引き続き取り組む姿勢を示しつつも、代替案の検討も並行して進めていることを認めている。なお、今月末までに最終判断を下す方針だ。

カルロス・エスペレーター

「自分たちがF1と同じリバティ・メディアグループに属しているという事実は、当然ながらこの問題を意識させます。ただし、状況は異なります。自分たちの中東ラウンドは1戦だけですし、商業的な観点からすれば、22戦ではなく21戦のシーズンでも十分に成立します。」

「ヨーロッパのサーキットは、この時期になるとほとんどが埋まっています。正直なところ、カタールに行けることを願っていますし、今はカタールでの開催実現に集中しています。」