2戦ノーポイントで終わったバウティスタ選手は今回は5位を獲得。しっかりと実力で獲得した5位であるだけに喜びもひとしおといった様子。マルケス選手がタイヤに問題を抱えていたとは言え、良いレースが出来たことでバルセロナに向けて自信が深まったようです。
アルヴァロ・バウティスタ
「今日は完走することが重要でした。ヘレスとル・マンでは完走が出来ませんでしたので完走する必要があったんです。序盤は緊張していたせいでポジションをいくつか落としてしまいました。その後リラックスしてきてリズムを取り戻し、前にいるライダー達を抜いていきました。マルケスを抜いた後に彼との差を開く事が出来るかプッシュしようと思ったんです。ただ彼はしっかりと後ろに張り付いてきたので難しかったですね。」
「周回を追うごとに差は詰まっていきましたが、最終ラップに彼に抜かれないよう、かなりディフェンシブなラインで走行しました。これが功を奏して5位で完走出来ました。レースの完走も嬉しいですし、こういう結果に関しても嬉しいですね。これは本当の意味での5位です。他のライダーが問題を抱えて後退したことで獲得したアルゼンチンの4位とは違います。思い出深いバルセロナを迎えるにあたり、大きな自信になります。」
(Photo courtesy of michelin)