2月に予定されているMotoGPのセパンテストは、マレーシア政府の承認待ちの状態だ。このテストはCOVID-19が蔓延して以降、初めてヨーロッパ以外でMotoGPバイクが公式に走行する機会となる。現時点でマレーシアへの外国人の渡航は政府の承認がない限り不可能で、入国後に隔離期間も必要となる。
2月のMotoGPセパンテストはマレーシア政府の承認待ち

現時点ではテストライダー達によるシェイクダウンが2月14日〜16日の日程で、公式テストが19日〜21日で予定されている。ライダー達がテストに参加するためには、2020年シーズン同様のPCR検査を含む医療プロトコルを遵守する必要があり、セパンテストの間に予定されている各チームのチームプレゼンテーションにも同様の医療プロトコルが必須となる。

例年ならばヤマハの2チーム、スズキあたりがマレーシアで、ホンダはインドネシアでチームプレゼンテーションを行うが、今年はどこで開催するかなどの詳細は明らかになっていない。

(Photo courtesy of sepang racing team)