アルゼンチンの報道によると、MotoGPアルゼンチンGPを開催してきたテルマス・デ・リオ・オンドで火災が発生、ピットボックス、メディアセンター、VIPルーム、レースコントロール、博物館、コントロールタワーなどが火災で大きな被害を受けたという。映像で見ると、暗い空を燃え盛る炎が一面を覆い尽くしていたのがわかる。
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サーキットのこうした施設は火災保険に入っているはずで、再建費用の心配をそこまでする必要はないだろうが、再びMotoGPを開催出来るようになるにはかなりの時間を要するだろう。
アルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドでMotoGPが開催される日程は現在決まっていないが、当初延期となったレースの開催が、今回の火災でさらに延期、年内の開催は非常に厳しいと言わざるを得ないだろう。
(Photo courtesy of michelin)