Lenovoのロゴが大きく入った2021年カラーのDucatiデスモセディチはレッド一色のカラーリングとなった。LenovoはDucatiと3年契約でタイトルスポンサーになっており、Ducatiとのパートナーシップは2018年から続いている。なお、今年からチーム名もDucati Lenovoチームとなった。
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2021年のDucatiファクトリーはレッド1色のカラーリング
Ducati CEOクラウディオ・ドメニカリ
「まずはライダーラインナップがジャック・ミラーとフランセスコ・バグナイアに一新されました。2人共にPramacレーシングで経験を積んで、ファクトリーライダーとして迎える1年となります。そして2018年からパートナーであるLenovoがDucatiの新しいタイトルスポンサーとなり、チーム名もDucati Lenovoチームになります。」
「また2人のファクトリーライダーの他に、ヨハン・ザルコ、そしてMoto2出身の強力な3名の若手ライダー、エネア・バスティアニーニ、ルカ・マリーニ、ホルヘ・マルティンが参戦します。彼らは若く将来を約束された選手達です。3月28日にシーズン開幕が待ち遠しいですね。」
Lenovo副社長 ルカ・ロッシ
「世界中のモータースポーツは2025年まで年率10%の成長が見込まれています。またバイクレースの世界ではITの重要性が増しており、ハイスピード、パワーフルなパフォーマンス、絶え間ない革新という価値を共有するDucatiとLenovomの協力関係が生まれた背景でもあります。」
「Lenovoはデジタル化の推進をミッションに掲げていますが、これから開幕を迎えるシーズンの中で、Lenovoの技術がDucatiレーシングが素晴らしい成績を収める一助となることを願っています。」
Ducatiコルセ ゼネラルマネージャー ジジ・ダッリーニャ
「2人と共にコンストラクターズタイトルの防衛だけでなく、ライダーズタイトルも狙えると考えています。今年はレギュレーションの関係でバイクを変更することが出来ません。しかし冬の間に新しいシーズンに備えて、可能な範囲でバイクの競争力を上げるべく開発を行ってきました。
「また、2021年はLenovoの素晴らしいサポートも期待しています。2018年からすでに素晴らしい関係性が出来ています。今年はさらに素晴らしい成績を残すことが出来ると確信していますし、世界中のDucatiファンに興奮を届けることが出来るでしょう。」
(Photo courtesy of Ducati)