ファビオ・クアルタラロファビオ・クアルタラロはトップタイムを逃したのは残念だと語るものの、ペース改善、タイムの改善が出来たと語る。2020年型はどのトラックでもスピードがあったということだが、予選以外のペースこそが最も重要だ。
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過去ベストのタイムを記録出来て嬉しい

3日目2位 ファビオ・クアルタラロ/1’53.263

「ジャックが自分より速くなければさらにハッピーなんですけど、自分にとっても過去ベストタイムを記録出来たのは嬉しいです。今日は40分ずつ走行する中で、最後のセッションで大きくペース改善が出来ました。ユーズドタイヤでのペース改善が今日のゴールでしたから、これを達成出来たのは大きいですね。」
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「これからまだ2日間ありますし、ラップタイムをさらに改善していくことが出来るでしょう。新しいアイテムのおかげだと思いますが、更に改善していくことが可能だと思っています。フロントフェンダーなどは新しいものを使用しても、ライディングしていて変化を感じることは出来ません。データを見てどうだったかを判断することになります。」
ファビオ・クアルタラロ
「新しいシャーシは良い感触を得ていますが、落ち着いて評価をして行く必要があるでしょう。2020年型はどのサーキットでも安定してスピードがありましたから、新しいトラックで試してみないと2021年型の良し悪しは判断出来ません。」

「現時点では他のヤマハライダーと2021年の方向性について議論する場はありません。マーべリックもバレンティーノも別の内容をテストしていますからね。2019年型のバイクと比較すると劣っている部分が多いですから、しっかりと方向性を見つけて作業を続けていきたいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)