他のヤマハ同様にレース前のフィーリングとレース中のフィーリングが異なったことで苦戦したと語るファビオ・クアルタラロ。レザースーツが開いた理由は、彼が開けたのか開いてしまったのか定かではないが、本来はブラックフラッグで失格になって然るべき状況だった。もちろんファビオは困難な状況の中で完走を目指そうとしただけで、レースディレクションの判断に疑問が残る結果となった。[adchord]
最後はジャックと素晴らしいバトルが出来た
ファビオ・クアルタラロ
「レースではリアタイヤによって苦戦しました。1周目からジャックにアタックを仕掛けて、失敗したことで5位に落ちてしまいました。その後トップにまで追い上げることが出来たんです。レザースーツが開いてしまった残りの5周は楽しい走行とはなりませんでしたね。最後はジャックと素晴らしいバトルが出来ました。ペナルティーには納得していませんが、次回のレースが楽しみです。」
[adchord]
「他のヤマハも皆そうですが、レースまでのペースと決勝のペースが何故か異なりました。本来はフランコが優勝出来るペースだったはずでしたからね。自分に関してもレザースーツの問題がなかったにせよ優勝は難しかったでしょう。今日はミゲルが素晴らしい走りでしたから、優勝に相応しい走りだったと思います。」
「レザースーツについてはなぜあんな事が起きたのかわかりません。まるでスカイダイブをしているような状態になってしまって、ブレーキングで頭の位置を固定することも難しい状況でした。ですから、あの状況でジャックと素晴らしいバトルが出来たのは良かったと思いますよ。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)