昨年はレース後半もミディアムタイヤが機能したと語るフランセスコ・バグナイアだが、ミディアムリアに苦戦してレースを終えた。通常ならばコーナーエントリーで挽回出来るとのことだが、今回はブレーキングでリアの体制が安定しない状況までグリップが低下したことで、挽回することは叶わなかったとのこと。[adchord]カタルーニャGP 7位 フランセスコ・バグナイア「ミディアムに賭けたが失敗だった」

終盤にリアタイヤがグリップしなくなった

フランセスコ・バグナイア

「ミディアムは機能すると思っていました。昨年はレース後半もしっかり機能していましたが、今年は違いました。コンスタントな走行ではありましたけど、残り6周、7周で厳しくなってしまい、リアタイヤが激しくグリップ低下してしまったんです。まともに加速することが難しくなってしまいました。」
カタルーニャGP 7位 フランセスコ・バグナイア「ミディアムに賭けたが失敗だった」[adchord]
「通常リアがグリップしなくなるとコーナーエントリーでタイムを詰めるしかないんですが、コーナーエントリーでリアが流れる状況だったので、これも不可能でした。チームと共にミディアムを選択したんですが、選択ミスでしたね。ミディアムに賭けたんですが失敗でしたね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin)