バニャイア、21番手スタートから7位フィニッシュ

アラゴンGPで21番グリッドからスタートしたフランチェスコ・バニャイアは、厳しい状況下で7位フィニッシュという結果を引き出した。金曜と土曜のペース不足を悔やみながらも、セットアップ変更による改善を実感し、ウォームアップでは好タイムを記録。レース中も感触は良好で、手応えを掴んだ様子だ。現実を受け入れつつ、彼は次戦へ向けて落ち着いた姿勢で準備を進めている。

セットアップ変更が奏功、ポジティブな感触を得る

「今日の結果は、今の状況で考えれば最善のものでした。21番グリッドからのスタートだったことを考えると、7位以上の結果は想像できませんでした。金曜や土曜から今日のようなペースがあれば、もっと速く走れたかもしれませんが、これが現実ですし、次戦に向けて前向きに捉えて、いつも通りの仕事をしていくことが大事です。昨日、バイクのセットアップを変更したことで、今朝のウォームアップではフィーリングが良くなり、5番手のタイムを記録できました。レース中の感触もかなり良かったです。今は落ち着いて、次のレースに備えることが大切です。」