ペトロナス・ヤマハ・SRTは、6月に膝を怪我して回復途中であるフランコ・モルビデッリの代役として、イギリスGPでジェイク・ディクソンを起用する。カル・クラッチローがマーべリック・ビニャーレスが抜けた穴を埋めるため、モンスターエナジーヤマハMotoGPチームで走行することになり、当初ペトロナス・ヤマハ・SRTで代役を務める予定だったカル・クラッチローの代わりにジェイク・ディクソンが走る形だ。[adchord]
ジェイク・ディクソン フランコ・モルビデッリ代役として母国イギリスでMotoGPデビュー
ヤマハ陣営はフランコ・モルビデッリの怪我で、代役としてカル・クラッチローを投入。カル・クラッチローは当初3戦を戦う予定だったが、来週のイギリスGPはヤマハと契約を破棄したマーべリック・ビニャーレスの代わりにファクトリーチームで走行することになる。今回ペトロナス・ヤマハ・SRTで再び空いた穴を埋めるため、ジェイク・ディクソンが招集されている。

ラズラン・ラザリ

「ジェイクにとっては彼がM1に何が出来るかを示す良い機会になります。彼のホームGPで経験を積むチャンスとなりますが、結果に関する明確な期待はありません。これは基本的に一度きりの機会となり、我々の組織の中のライダーにそのチャンスを与えたかったということです。ジェイクにとっても良く知るコースですし、イギリスのファンにとっても最高峰クラスでカル・クラッチロー以外ののライダーが走行するのは嬉しいでしょう。カル・クラッチローは過去2戦素晴らしい活躍をしてくれました。来週の彼のレースが良いものになることを願っています。」

ジェイク・ディクソン

「MotoGPクラスで走行するのはずっと夢でした。それを今年憧れだったYZR-M1で、ホームGPを走れるなんて最高の気分です。非常に困難なチャレンジになるでしょうが、今から楽しみです。夢がかなった瞬間ですから、興奮してよく眠れません。全力を尽くすと同時に、この機会を提供してくれてチーム、ヤマハに感謝したいと思います。目標は定めず楽しんで、出来る限り吸収したいと思っています。フランコ・モルビデッリが素早く回復してくれることを願っています。」