インドネシアのマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催された2021年FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)最終戦から数日後、Aruba.it Racing – Ducatiチームは、ヘレスで行われた2021年の最終テストに向けてコースに戻った。
このテストにはホンダから移籍したアルバロ・バウティスタが参加。バウティスタは2019年シーズンを総合2位で終え、16回の優勝と24回の表彰台を達成している。なお、チームメイトとなるマイケル・ルーベン・リナルディはレース2最終ラップでの転倒の怪我の影響で参加していない。
アルヴァロ・バウティスタは初日の午後にエルゴノミクスの調整、パニガーレV4Rに慣れるため作業を行い、2日目は集中的にバイクのセットアップ作業に取り組んだ。
アルヴァロ・バウティスタはこのテストで96周を走りこんで1分39秒119のベストタイムを記録。なお、このタイムは2020年8月に開催されたヘレス戦のスーパーポールで、強烈ななグリップを発揮する予選タイヤを履いたホンダCBR1000RR-Rでアルヴァロ・バウティスタが出した1’39.598よりも速いタイムとなる。
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)