シェイクダウン、公式テストを控えたMotoGP2022年シーズン

シェイクダウン、公式テストを控えたMotoGP2022年シーズン

セパン・インターナショナル・サーキット 当面すべてのイベントを中止もしくは延期各チームがチーム発表を開始し、いよいよMotoGPの2022年シーズンがこれから始まるムードが高まってきた。MotoGPチームは1月31日からマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで始まるシェイクダウンテスト、そして2月5日から始まる公式テストに備えていくことになる。

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今年は5名のルーキーが参戦

1月31日からのシェイクダウンテストには、各チームからテストライダー、そしてルーキーライダーが参加する。なお、今年のルーキーは5名。まず、テック3 KTM ファクトリーレーシングのレミー・ガードナー、ラウル・フェルナンデス、そしてWithU Yamaha RNF Motogp Teamのダレン・ビンダー、Gresini Racing MotoGPからはファビオ・ディ・ジャンアントニオ、VR46 Racing Teamからはマルコ・ベッツェッキが参戦する。テック3 KTM ファクトリーレーシング 2022年のチーム体制を発表

ダレン・ビンダー 2022年よりヤマハサテライトチームからMotoGPに参戦ルーキーのライダー達にとっては開幕戦を迎えるまでに、MotoGPバイクのカーボンブレーキ、パワーに慣れることに加えて、電子制御、さらにはリヤライドハイトデバイスなど各種の機械式デバイスへの適合も必要だ。

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マルク・マルケスの復活なるか

マルク・マルケス「RC213V-Sで走行して視界に違和感はなかった」

既存のMotoGPライダー達の中で大きな話題としては、怪我続きだったHRCのマルク・マルケスの復帰が何よりも大きな話題だ。マルク・マルケスは他の選手同様に2月5日からセパンで開催される公式テストに参加の予定で、今までの不運を吹き飛ばす走りを今年見せてくれるかどうか期待が高まる。

マルク・マルケス不在の中で輝きを見せたジョアン・ミル、ファビオ・クアルタラロ、フランチェスコ・バニャイアが、調子を取り戻しつつあるマルクと比較した時に、どの程度の強さを発揮するのか、完全復帰を遂げたマルクに敵う選手はやはりいないのか。そうした観点からも、今シーズンは見どころが多い。バレンシアGP 予選8位ファビオ・クアルタラロ「フロントタイヤがソフト過ぎる」

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なお、今年からはMotoGPを体現する選手と言える存在だったバレンティーノ・ロッシ不在のMotoGPとなる。バレンティーノ・ロッシ不在のMotoGPを盛り上げるためにも、マルク・マルケスの完全復帰、ファビオ・クアルタラロ、フランチェスコ・バニャイア、ジョアン・ミルなど若手選手のタイトル争いが楽しみだ。

MotoGP2021イギリスGP 14位フランチェスコ・バニャイア「ファビオが既にチャンピオンシップ優勝を決めたようなもの」

アルガルベGP 予選3位ジョアン・ミル「100%力を発揮出来ずに終わったのが残念」今までチャンピオンシップ争いに後半戦まで絡むことが出来ていないジャック・ミラー、アレックス・リンス、ポル・エスパルガロ、フランコ・モルビデッリの活躍、大きく環境を変えてレースに挑むアンドレア・ドヴィツィオーゾ、マーべリック・ビニャーレスの活躍、さらには昨年活躍を見せたホルヘ・マルティン、エネア・バスティアニーニの活躍、日本人としては中上 貴晶の奮闘にも期待したい。マーべリック・ビニャーレス

(Photo courtesy of michelin, KTM, HRC, rnfracing)

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