スズキ 大型ロードスポーツバイクKATANA(カタナ)をマイナーチェンジして発売スズキ株式会社は「GSX1100S KATANA」の面影を残し、登場から人気が続く新型「KATANA(カタナ)」をマイナーチェンジして2月25日より発売する。今回のマイナーチェンジでは令和2年度の排ガス規制に対応しながら、最高出力を向上(※150馬力)している。

新搭載の電子制御システム S.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)は、出力特性を3から選択できる SDMS(スズキドライブモードセレクター)、STCS(スズキトラクションコントロールシステム)、双方向クイックシフトシステムなどを採用し、ライディングの楽しさを増している。[adchord]スズキ 大型ロードスポーツバイクKATANA(カタナ)をマイナーチェンジして発売

主な変更点

・ 電子制御スロットルシステムの採用や吸排気の機構変更により、平成32年(令和2年)国内排出ガス 規制に対応しながら、最高出力の向上を実現。
・ 電子制御システム S.I.R.S.※1(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)を新たに搭載。より扱いやすさと スポーティーなライディングを両立。新搭載の電子制御システム S.I.R.S.には、出力特性を 3 つのモード から選択できる SDMS(スズキドライブモードセレクター)や、選択幅を広げ 5 段階から選択可能となった STCS(スズキトラクションコントロールシステム)※2、クラッチレバーを操作しなくてもシフトアップ/ダウンできる双方向クイックシフトシステムなどを採用。
※1 S.I.R.S(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)はスズキの電子制御システムの総称です。
※2 トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止するものではない。[adchord]

スズキ 大型ロードスポーツバイクKATANA(カタナ)をマイナーチェンジして発売

「KATANA」の主な特長

ひと目で「KATANA」とわかるデザイン
・ 燃料タンクから車体先端まで、シャープで流れるようなラインをあしらったデザインを採用。
・ 「GSX1100S KATANA」をイメージした角形のLEDヘッドランプを採用。
・ 刀の切先をイメージした造形の車体先端下部にLEDポジションランプを装着。
・ マフラーは短く、コンパクトなデザインと黒色塗装により、引き締まった外観を強調。
・ LEDリヤコンビネーションランプと、リヤターンシグナルを備えたナンバープレート取付部が一体と なった、ターンシグナル付スイングアームマウントリヤフェンダーを採用。

高い基本性能と扱いやすさを両立する装備
・ 「GSX‐R1000」のエンジンをベースとした水冷直列4気筒998cm3エンジンは、低回転域での力強い トルクと高回転域でのパワフルなエンジン特性とした。
・ スズキアシストクラッチシステムを搭載し、加速時にはアシスト機能としてクラッチの圧着力を強め、 シフトダウン時にはスリッパー機能によりバックトルクを低減し、快適なシフトフィーリングを実現。
・ 軽量で剛性の高いアルミフレームとアルミスイングアームを採用。
・ フロントブレーキには、強力な制動力を発揮するブレンボ製ラジアルマウントモノブロックキャリパーを装備。ABS※3 ユニットには軽量、コンパクトなボッシュ製を採用。スズキ 大型ロードスポーツバイクKATANA(カタナ)をマイナーチェンジして発売

・ スタータースイッチを押し続けることなくワンプッシュするだけで、スターターモーターを回転させてエンジン を始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくて も始動可能となっている。
・ 発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度、クラッチスイッチの情報を 用いて、エンジン回転数の落ち込みを抑制する「ローRPMアシスト機能」を搭載。
・ 豊富な情報をライダーに提供する、軽量コンパクトなフル液晶ディスプレイ多機能インストルメントパネルを 採用。液晶ディスプレイにはアンバーのバックライトを採用。文字は周囲が暗い場所ではアンバー、明るい 場所では白く見えることで昼夜を問わず良好な視認性を実現。

KATANA (GSX-S1000SRQM2)

メーカー希望小売価格: (消費税10%込) ¥1,606,000 (消費税抜き¥1,460,000)
発売日:2022年2月25日
車体色:ミスティックシルバーメタリック(BCX)、マットステラブルーメタリック (YUA)

(Source: 株式会社スズキ二輪)

(Photo courtesy of 株式会社スズキ二輪)