2022年型のKATANAはカラーリング変更に加えてエンジン周りの熟成、電子制御の熟成が進んだ。カラーはメタリックマットステラブルーとソリッドアイアングレーの2種類で、いずれも洗練された渋いカラーとなっている。
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エンジンは2021年モデルに比べると2馬力アップとなる152馬力ながら、低速から中速にかけてのトルクがさらにフラットになり、常用域でパワフルになったと感じることが出来るはずだ。
大きな見直しはエンジン、吸排気周りに加えられており、吸気側では電子スロットルが新しくなり、エアボックスも内部構造を見直して吸気抵抗を低減している。またカムシャフトも見直されたことで、コントロール性がアップした。また、排気側ではチャンバー構造の見直しが行われており、これらの変更でトルクアップを実現している。
新たに3種類の特性を切り替えられるスズキドライブモードセレクターを装備、スズキトラクションコントロールをアップデート。さらにはライドバイワイヤ電子制御スロットルを装備した。さらにはシフトアップ、ダウン両方で有効なクイックシフターを標準装備。エンジンコントロールモジュールが新しくなるなど、電子制御周りの装備も充実している。[adchord]
また、新たにハンドルバーはフローティングマウントとなり、快適性が向上した。豊富なオプションもあり、ライダーが好みの車両に仕上げることも可能だ。なお、日本での発売時期は現時点では詳細が決まり次第発表される。
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各種オプション (一部)
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(Source: suzuki)
(Photo courtesy of suzuki)