ヤマハは2022年モデルとしてR6 RACEとR6 GYTRを発表。なおいずれも公道走行は出来ないトラック専用車となる。
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R6 RACEは、洗練されたテックブラックにゴールドカラーのフォークを組み合わせたカラーリング。ヘッドライト、ポジションライト、ミラー、ホーン、ライセンスプレートホルダー、タンデムシート、タンデムフットレストなど、トラック走行に不要な部品は予め装着されていない。
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R6 GYTRはGYTR(Genuine Yamaha Technology Racing)の高性能パーツを組み込むことで、さらにパフォーマンスを向上出来るモデルだ。R6 GYTRには、エンジン性能の最適化を可能にするケーブルインターフェースを備えたスーパーストックECU、レーシングワイヤーハーネスなどを装備する。
R6 GYTRのチェーンは520サイズとなり、ステンレス製ブレーキラインを採用。GYTR ABSエミュレーターによって、ABSの取り外しが可能でさらなる軽量化を実現する。GYTR製レースシートとフルアジャスタブルのビレット製ステップにより、理想的なレーシングポジションを実現するとともに、シフトパターンを反転させることも可能。GYTR専用フューエルキャップと合わせてフルキーレスシステムの実現も可能だ。
R6 GYTRには、軽量なプライマーホワイトのカーボン強化グラスファイバー製カウルが付属しており、ライダーやチームが希望するレースのカラーリングやロゴを施すことが可能で、フロントブレーキレバーガードやリアスプロケットプロテクターなど、FIMレギュレーションに必要なパーツも付属する。
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(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)