2022年型のCBR1000RR-R ファイヤーブレードは217.5馬力のピークパワーはそのままに、インテークポート、エアボックス、ファンネルエキゾーストの中間セクションなどを見直したことで中速からの加速感をアップ。
ドライブスプロケットは鋭い加速実現のために3丁アップの43丁となった。合わせてクイックシフターのパフォーマンスが改善されている。またホンダ・セレクタブルトルクコントロールの見直しによって、リアタイヤのトラクションをより感じやすくなっているという。
シャーシ、ホイール、6軸慣性計測ユニット、ステアリングダンパーなどはそのままだ。スタンダードモデルのサスペンションは前後SHOWA製、ブレーキはニッシンとなり、SPモデルはオーリンズのスマート・エレクトロニックコントロールタイプで、ブレーキは前後ともbrembo(ブレンボ)だ。なお、液晶はTFTフルカラーとなり、スマートキーが付属する。
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SPモデルは2022年からゴールドホイールが装備されることに加えて、ファイヤブレードの30周年を記念する限定モデルとして、1992年登場のファイヤーブレードに採用されたトリコロールカラーが設定される。(※ホイールはブラック)

また、今回ホンダは30周年を記念して、初代CBR900RRの開発責任者である馬場 忠雄氏を招いて収録した特別ビデオを公開している。
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(Source: ホンダ)
(Photo courtesy of ホンダ)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。