Ducatiレノボチームは過去2年間レースを開催出来ないでいるセパンに戻ってきた。すでにセパンでは1月31日から2月2日にかけてシェイクダウンテストが開催されており、テストライダーのミケーレ・ピッロは、3日間で180周以上を走行し、フランチェスコ・バニャイア、ジャック・ミラーのためのベースがある程度整っている状況だ。公式テストは2月5日、6日の開催で、Ducatiレノボチームの2022年の体制発表は2月7日に予定されている。[adchord]
ミケーレ・ピッロ
「冬休み明けの最初のテストはとても難しいものですが、この3日間でしっかりとこなすことが出来て満足しています。灼熱の気温にもかかわらず、180周以上走りいくつかの新しいパーツをテストすることができました。」
「セパンを走るのは実に2年ぶりですが、デスモセディチGPがしっかりと改良されてきたことを実感できました。シェイクダウンの中での感触も悪くありません。」[adchord]
「これからの公式テストではペッコとハックのセットアップを進めることが出来るでしょう。この3日間のシェイクダウンを通じて作業をしてくれたチームのみんなに感謝したいですね。これから2日間休んで、土曜、日曜に再びテストを開始します。」
フランチェスコ・バニャイア
「ようやくデスモセディチGPに乗ることができるので興奮しています。11月のヘレステストは感触がとても良かったので、すぐに同じような感覚を見つけたいと思います。忙しい2日間になりそうですが、多くの作業はミケーレがやってくれたので、すでに良いベースができています。」
「今年はこの後は来週にインドネシアでさらに3日間、テストを継続することができます。今シーズンの開幕に間に合うようにしっかり準備を進めたいですね。」[adchord]
ジャック・ミラー
「ようやくセパンにチームと戻ってこれて感激です。マレーシアにはもう2年も来ていないんですよね。相変わらずとても暑いですし、熱帯の天候は予測不可能でしょう。」
「2日間雨が降らないことを祈っています。これからはセッション時間を最大限に活用して、フィーリングをつかみ、デスモセディチGPに再び習熟したいと思います。ミケーレがすでにテストプログラムをこなしていますから、いいスタートが切れるでしょう。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)