ご存知鈴鹿8耐は世界耐久選手権(EWC)の重要な1戦だが、日本においてはそれ自体が単独のイベントとして認知されるレース、イベントでもある。2022年のラインナップは、2019年開催の鈴鹿8耐で優勝した布陣となる。ライダーそれぞれではジョナサン・レイが過去2回、アレックス・ロウズ、ハスラムは3回優勝を経験している。
第43回鈴鹿8時間は、日本のモーターサイクルスポーツカレンダーで最も重要なレースイベントと言え、2022年8月5日から7日にかけて開催される予定だ。[adchord]
ジョナサン・レイ
「日本に戻ることができとても嬉しく思っています。カワサキからはいつも素晴らしいサポートを受けていますが、3年前も優勝しているカワサキは、タイトル防衛に意欲的です。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)で発揮している存在感を継続させ、その影響を8耐にもと思っていましたが、コロナの状況でレース開催が出来ずにいました。」
「日本のファンの皆さんにはいつも感謝しています。日本の雰囲気は素晴らしく、また日本に行けることを楽しみにしています。鈴鹿での目標は優勝です。前回も優勝していますし、今シーズンはアレックスとレオンがチームにいて、Ninja ZX-10RRでの経験も豊富にあります。」
「強力なライダーと経験豊富なチームとともに多くのテストを行い、しっかりと準備をして大会に臨みます。耐久レースではすべてがうまくいくこともあれば、失敗することもあります。落ち着いて1周1周ベストを尽くしていきます。」
アレックス・ロウズ
「過去に何度か成功しているレースです。カワサキからは初めて参戦することになり本当に嬉しいです。前回優勝しているジョナサンとペアを組めるのは素晴らしいことですね。レオンとはサーキットを離れても仲がいいので、同じチームになれるのは楽しみです。」
「自分達はとてもいいチーム、強いチームだと思うし、どんな風にやっていけるか楽しみです。カワサキのテストスケジュールを見れば、彼らがいかにこのレースに集中しているかがわかります。2022年のカレンダーでカワサキは勝ちたいと思っています。共に目標を達成できるかどうか、楽しみにしています。」
(Photo courtesy of KRT)