ドライのレースであれば自信を覗かせるファビオ・クアルタラロだが、ヤマハで3戦連続で優勝したのは2015年のホルヘ・ロレンソ以来初となる。ファビオ・クアルタラロは今回のアッセンTTにおいて、優勝することが出来るだろうか。[adchord]
ヨーロッパからライディングに集中出来ている
ファビオ・クアルタラロ
「今年は特にオースティンで苦戦しました。トップスピードの不足に自分自身も集中してしまって ライディングに集中することができていませんでした。ヨーロッパからはライディングに集中出来て、ポルトガルからは特に良いレースが出来ていると思います。ザクセンリンクでは特に優勝が出来るとは思っていないサーキットでしたし、今は非常に良い状態だと思います。」
「アッセンというトラックは全てのライダーが優勝をしたいと願う場所です。例えるならばフィリップアイランドだったり、ムジェロだったり。このアッセンで特別な形で祝福をしてもらえたことは、自分にとっても誇らしいことですね。」
「自分もヨハンも今年は特に前半は苦戦していましたが、ヨーロッパに入ってからは良い走りが出来ています。ヨハンに関しては今年はDucatiライダーとしては最も安定感があるいと思いますし、彼がファクトリーライダーではないのは不思議ですよ。」
「トプラック・ラズガットリオグルは凄まじい才能の持ち主だと思います。彼のバイクのプッシュの仕方は素晴らしいですし、ヤマハの走らせ方を理解していると思います。彼ならMotoGPでも通用すると思いますし、彼が情熱を持ち続けていれば、必ずスピードを発揮すると思います。」
(Photo courtesy of michelin)