雨が上がり徐々に路面が開放に向かうコンディションでの走行となったFP2は、路面温度は24℃での走行となった。トップタイムを記録したのはDucatiのフランチェスコ・バニャイア、2位タイムはアレイシ・エスパルガロだったが、スリックタイヤとスイングアーム下部のウォータースポイラーを併用したことがレギュレーション違反となり、降格処分となった。
これでアレイシ・エスパルガロはFP2でスリックタイヤでの走行タイムがすべてキャンセルとなり、FP1で記録した1:41.360が彼のベストタイムとなる。FP3が再び雨だった場合、Q2進出は絶望的となる。
また同様にフランコ・モルビデッリはセッション中に走行ラインでのスロー走行が2度あったことで、決勝レースではロングラップペナルティーを受けることになった。[adchord]
順位 | ライダー名 | タイム | 最高速度(km/h) |
1位 | フランチェスコ・バニャイア | 1’33.274 | 308.3km/h |
2位 | アレイシ・エスパルガロ | 1’33.452 | 306km/h |
3位 | ファビオ・クアルタラロ | 1’33.579 | 301.4km/h |
4位 | アレックス・リンス | 1’33.611 | 304.4km/h |
5位 | ジャック・ミラー | 1’33.833 | 306.7km/h |
6位 | ジョアン・ミル | 1’33.899 | 302.9km/h |
7位 | マーべリック・ビニャーレス | 1’33.938 | 306km/h |
8位 | ブラッド・ビンダー | 1’34.127 | 303.7km/h |
9位 | ヨハン・ザルコ | 1’34.286 | 304.4km/h |
10位 | マルコ・ベッツェッキ | 1’34.312 | 307.5km/h |
11位 | エネア・バスティアニーニ | 1’34.316 | 306.7km/h |
12位 | 中上 貴晶 | 1’34.504 | 303.7km/h |
13位 | ルカ・マリーニ | 1’34.536 | 301.4km/h |
14位 | アレックス・マルケス | 1’34.599 | 307.5km/h |
15位 | アンドレア・ドヴィツィオーゾ | 1’34.650 | 301.4km/h |
16位 | ミゲル・オリヴェイラ | 1’34.676 | 302.9km/h |
17位 | ホルヘ・マルティン | 1’34.823 | 303.7km/h |
18位 | フランコ・モルビデッリ | 1’34.828 | 302.2km/h |
19位 | ポル・エスパルガロ | 1’34.834 | 302.2km/h |
20位 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | 1’34.902 | 304.4km/h |
21位 | ロレンソ・サヴァドーリ | 1’35.081 | 303.7km/h |
22位 | レミー・ガードナー | 1’35.222 | 300km/h |
23位 | ダリン・ビンダー | 1’35.571 | 302.9km/h |
24位 | ステファン・ブラドル | 1’35.951 | 302.2km/h |
25位 | ラウル・フェルナンデス | 1’36.226 | 298.5km/h |