日本戦でも練習走行、予選でもスピードに衰えが無いことを証明したマルク・マルケスは、ドライセッションが続いた初日を終えて総合4位となった。土曜日以降は天候が崩れることが予想されているが、今の段階ではいかなるコンディションでもスピードを発揮しそうだ。タイの暑さ、湿度の高さを考えるとレースは非常にタフだがどうなるか注目だ。

常にトップ5付近で走行出来ている

マルク・マルケス

「今日の内容は満足ですし、レースを通じて自分を改善していくという目標が達成出来ています。今日は走り出してすぐに日本よりも快適に感じることが出来ました。日本はアラゴンよりも快適に走行出来ていましたからね。」

「しっかりとステップを踏んで前進しています。新品、ユーズドいずれのタイヤでも競争力がありますし、トップ5付近を走行出来ていました。今日はかなりプッシュを続けて走行しましたが、週末を通じてプッシュを続けることは出来ません。いずれにしても現時点では満足ですね。」[adchord]

「ウェット走行のほうがフィジカルコンディションとしては楽でしょうね。しかしここではドライでも戦闘力を感じています。だからといってポールポジションを争えるわけではありませんが、引き続き1列目から3列目を狙っていきたいと思います。」

(Photo courtesy of HRC)