ジョアン・ミルの代役で今週末のタイGPに参戦しているダニーロ・ペトルッチ。本来はモトアメリカのシーズンオフで、ガールフレンドとNYに行く予定があったようだが、初めて乗る直列4気筒のGSX-RRのフィーリングに感心しきりだ。
今まで体感したことが無いほどのコーナリングスピードでコーナーを曲がれることが時に驚きなようで、FP2でタイム改善は出来ていないものの、誰よりも今週末の走行を楽しんでいるようだ。
こんな感覚で乗れるバイクは初めて
ダニーロ・ペトルッチ
「パフォーマンスの改善は出来ていますが、イエローフラッグ、そしてミスをしたことででFP2ではタイムアタックのタイム改善が出来ませんでした。タイムの改善は出来ませんでしたが、バイクのフィーリングは本当にいいですね。」
「最初の2つのセクターでは苦戦していますが、それ以外のセクターでは他のライダーについていくことが出来ています。このバイクは今まで乗っていたバイクと大きく異なっていて、高いコーナリングスピードを維持してコーナーを曲がることが出来ることに驚いています。」[adchord]
「今まではブレーキングでハードにバイクを止めて加速していく乗り方でしたが、このバイクは異なります。高いスピードを維持してコーナーリングを曲がり、スロットルを開けることが出来るんです。こんな感覚で乗れるバイクは人生で初めてです。」
「もし昨年このバイクでMotoGPを走っていたら引退はしなかったでしょう。初めての日本車ですが、実に異なっていて最高に楽しいです。今週末は走行が出来て本当に嬉しいですね。」
(Photo courtesy of michelin)