日本GPでのミスを挽回したいフランチェスコ・バニャイア。ファビオ・クアルタラロがDucatiに囲まれていることがフランチェスコ・バニャイアに対して有利に働く可能性は高いが、Ducati全体でチームオーダーはおそらく出ていないだろう。(※VR46はペッコを助けると発言しているが)日本GPでは加速面で問題を抱えていたようだが、解消は出来ているはずとのこと。

日本と同様の問題は発生しないはず

フランチェスコ・バニャイア

「予選の開始直後はリアタイヤに苦戦をしたんです。この時に使用したタイヤではトラクションを発揮出来ず、再度別のニュータイヤをリアに使用して、すぐにタイヤのフィーリングが改善したと感じました。」

「その後は良い位置をキープして走行が出来ました。走行自体は綺麗にまとめることが出来ましたが、セクター3で少しミスがありました。いずれにしても良い結果でしたね。タイヤはミディアムを考えていて、ペースも悪くありません。」[adchord]

「リアタイヤの消耗は激しいですが、パフォーマンスも高いです。レース全体を通じて温存をしつつ走行して、終盤に戦闘力を発揮出来るでしょう。レースとFP4は異なりますが、ドライでのレースになればと思います。しかしレインであったとしても改善は進んでいますから、引き続き戦闘力を発揮出来るでしょう。」

「タイでの最初のセッションの後は日本GPと加速フィーリング一緒だったので心配していました。その後に作業を行ってFP2で前進をすることが出来ました。今日はこの一連の作業が完了しました。日本ではレース開始からすぐにタイムを失っていったんですが、今回のレースでは競争力を発揮出来るでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)