今回もまたDucatiの集団に割って入って唯一の日本車となったファビオ・クアルタラロとヤマハ。FP4で実施した19周のロングランのペースは良いが、ストレート、そして強烈なブレーキングが特徴のブリーラム。日本とは天候が異なる可能性もあるが、苦戦になりそうな予感だ。

前後3台ずつDucatiに囲まれている状況

ファビオ・クアルタラロ

「予選は4位でしたが、アジアンタレントカップで4番手スタートの選手がターン3でトップに立っていましたから、同じことをしたいですね。ポテンシャルは高いですし、ペースも悪くありません。いいレースが出来るでしょう。」

「3台Ducatiが前にいて、Ducati台のDucatiが後ろにいます。彼らのペースを考える必要がありますが、ルカ・マリーニも良いペースで走行しているのは驚きですね。彼もトップ争いに加わってくる可能性があるでしょう。」[adchord]

「タイヤ選択に関してはまだ迷っています。ミディアムで走行を続けましたが、ソフトも明日試してみます。リアに関してはソフトでもスピードを発揮している選手がいましたから、ソフトで走行を重ねてコンスタントに走行出来るかを確認します。」

(Photo courtesy of michelin)