ヤマハのファビオ・クアルタラロは今年のエンジンのパフォーマンス、全体のペースには満足しつつ、ニュータイヤでのタイムに大きな問題があると語る。ユーズドタイヤでは安定したペースで走行出来る状況だが、スプリントレースにおいては予選順位がダイレクトに影響し、日曜日の決勝レースにおいても、もはや予選で失敗すると上位を狙うのは相当難しい状況だ。[adchord]

ポルトガルで状況を解決したい

ファビオ・クアルタラロ

「エンジン、トップスピードについて、ユーズドタイヤでのペースは悪くありません。でもニュータイヤでのタイムは最悪ですね。タイムアタックを行ってはいますが、ポルトガルでこの状況を解決出来ないとまずいでしょう。今は問題をしっかりと理解する必要がありますが、年々予選での問題が大きくなっています。特にスプリントレースにおいては予選結果が重要になります。タイムアタックでの差は大きく、ペースはいいものの、予選結果がまずいと上にはいけませんからね。トップ5を狙うのは厳しいでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)