マーべリック・ビニャーレスは今回のテストでアプリリアの持ち込んだ2022年からの改善点に満足していると語る。今までは自分のライディングの強みを活かしにくい状況だったものが、強みである旋回からの立ち上がりの部分を活かせるようになってきたという。おそらくは立ち上がりのトラクションが向上していると見られるが、昨年課題だったストレートからのブレーキングにおけるストッピングパワーはどうだろうか。[adchord]
冬の間のアプリリアの作業には満足
マーべリック・ビニャーレス
「バイクは自分のライディングスタイルにさらにマッチしていますし、冬の間にアプリリアが行った作業には本当に満足です。まだ改善が出来ることは多々ありますが、全体的なフィーリングは悪くありません。次回のテストに向けてポジティブに考えています。改善したかった点はスロットルを開けてからの繋がりなんですよね。この部分は自分の強みなんですが、ここが更に改善されていけばポテンシャルをさらに発揮出来ると思います。ポテンシャルを発揮してバイクの性能を引き出すことが出来れば、毎週末トップ争いが出来ると思います。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
