いよいよポルトガルで2023年のMotoGPが開幕した。金曜日は今までのスケジュールと異なり、FP1が45分、FP2が60分のセッションとなる。なお、FP2までの総合タイムでQ2進出の選手が決定されるため、FP2の終盤はタイムアタックの様相を呈するだろう。

予選は土曜日に開催されるが、予選で決定したグリッドが土曜日のメインイベントとなるスプリントレース、そして日曜日の決勝レースに対して適応される。スプリントレースは決勝レースの半分の距離となり、優勝すると12ポイント、2位9ポイント、3位7ポイントといった形で順位に応じてポイントが割り振られる。[adchord]

金曜日、土曜日、そして日曜日と今までと異なる要素が増えるため、今までのシーズンよりもチーム、ライダー、スタッフの負担は増えるが、その分興行として面白いものになるとドルナは予想している。

ディフェンディングチャンピオンのフランチェスコ・バニャイアがタイトルを防衛するのか、2021年王者のファビオ・クアルタラロがタイトル奪還を果たすのか、マルク・マルケスの復活はあるか、アレイシ・エスパルガロ、エネア・バスティアニーニのタイトル争い、さらにホンダに移籍したジョアン・ミル、アレックス・リンスの活躍への期待など見どころが非常に多いシーズンとなる。

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(Photo courtesy of michelin)