マルク・マルケスはフロントローからスタートし、オープニングラップでトップグループにつけ、表彰台争いに加わった。フランチェスコ・バニャイアとのバトルを展開したものの終盤に失速、最終的に5位でレースを終えた。決勝レースではどこまでの位置で走行出来るか不明ながら、走行を重ねるごとに結果はついて来そうな印象を受ける。[adchord]

後半のレースペースには驚いた

マルク・マルケス

「良いレースだったと思います。ライディングを出来たことが楽しかったですね。トップ5での完走が目標でしたけど、それを達成出来ることが出来ました。チームも同様にこの目標を達成出来たことに満足しています。あらゆる面で良いレースが出来ていたとしたら表彰台争いが出来ていたでしょう。」

「しかし今日のマルティンとビンダーは速かったですね。今日の一番の驚きは、後半のレースペースが速かったことです。周回を重ねるごとにバイクのフィーリングが向上していきました。明日は別のレースですから、さらに学習と改善のチャンスがあります。」

(Photo courtesy of HRC)