ルカ・マリーニはチームメイトのマルコ・ベッツェッキに続いてVR46との契約を更新した。現在総合ランキング7位のルカ・マリーニは、最高峰クラスで3年連続VR46から参戦することになる。チームとしても2024年のシートが確定したことにより、今シーズン残りに集中していくことが出来るだろう。

密接なチームとの関係があってこそ

ルカ・マリーニ

「2024年もMooney VR46レーシングチームから参戦出来ることが嬉しいです。長年自分を信じてくれる、チームとの密接な関係があってのことでしょう。チームとして、来シーズンも目標達成のために全力を尽くします。バレ、ウッチョ、パブロに感謝するだけでなく、自分とDucatiをサポートする技術チームにも感謝しています。2024年シーズンにシーズンの主人公となり、ライダーとしてもチームとしてもチャンピオンシップを争うことが大きな野望です。」[adchord]

アレッシオ・サルッチ

「2024年もルカが私たちと一緒に参戦してくれることをとても嬉しく思います。彼はVR46と7シーズン目となり、私たち全員とプロジェクトを支援するすべてのパートナーにとって、本当に大きな信頼の証です。また、Ducatiのサポートを受けて成長を続けるチームであると再確認することは、象徴的な意味があると思います。」

「ルカは大変な努力家で、正確性、細部にこだわっています。これは、今日のMotoGPでは大きな資質です。彼自身が速く、安定していて、とても堅実な選手です。彼はこれまでのところ、彼に相応しいよりも小さな結果を残してきたと思いますので、彼が残りのレースとこの先の未来で最善を尽くしてくれることを願っています。」

パブロ・ニエト

「2024年のラインアップが完成し、両ライダー来年も起用できることをとても嬉しく思います。ルカの契約をさらに1年延長することは、チームの全員にとって大きく自信をブーストさせる出来事です。我々は2年前にDucatiのサポートを受けて構築された、ソリッドなチームであり、パートナーを含む全員のコミットメントにより、野心的な結果を達成しています。ルカは現在、MotoGPチャンピオンシップを代表する存在であり、常にトップ選手の1人です。彼が将来に多くの達成感を得られることを確信しています。」

(Photo courtesy of michelin, VR46)