LCRホンダ出光は、日本人として唯一MotoGPに参戦している中上 貴晶との契約更新を発表した。マルク・マルケスの故障期間等もあり、中上 貴晶は今やホンダのRC213Vを最もよく知るライダーと言っても過言ではない。

現在ホンダのRC213Vはライバルに対して大きく遅れを取っている状況で、その状況を打破するためにも中上 貴晶の知識は大きな財産となる。LCR、HRCもこの部分について大きく中上 を評価しているようだ。

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ルーチョ・チェッキネロ LCRホンダ・チーム

「2024年も中上と共に戦えることを誇りに思います。彼はスピードがあるライダーであり、良い結果を残すことが出来ます。HRCもLCRも、彼がこのマシンで最も経験を積んだライダーの一人であると評価しています。狙っているポジションを達成すべく、共に我々にとって相応しいポジション獲得のために戦いたいと思います。」

中上 貴晶

「LCRは自分にとって家族の一員だと感じています。このような機会を与えてくれたLCRとHRCに感謝したいと思います。今は、将来に向けてより一層努力する時だと感じています。」

(Photo courtesy of LCR)