アレイシ・エスパルガロが3番手スタートながらマルティンの圧倒的なペースにはついていけず、表彰台を争う形のレース展開となった。終盤はミスをマルク・マルケスに付かれ、最終コーナーのブレーキングでマルケスが上回り、4位を逃す結果となっている。
「このトラックでしっかりと良い結果を出すことが出来ていました。昨年を振り返って挑んだ今週末は大きな期待は持てずにいましたが、本当に心地よく走行することが出来ました。最終ラップでは表彰台を狙ってルカ・マリーニとバトルをしたいと思っていたんです。」
「しかしミスをしてしまったことでマルク・マルケスにオーバーテイクを許してしまいました。非常にエキサイティングな最終ラップだったと思います。最終コーナーでマルクが仕掛けることはわかっていましたし、これ以上無いほどのハードブレーキを行ったんですが、マルクに前に出られてしまいました。」
「決勝レースはスプリントと異なり、より高度な戦術な必要になります。しかしリアハードコンパウンドではスピードを発揮出来ていますし、表彰台を再度目指してバトルをしていきたいと思っています。」
（Photo courtesy of michelin）
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