今週末のカタールGPの舞台となるロサイル・インターナショナルサーキットはサーキットの路面補修の影響でカレンダーがシーズン後半へと移動になった。伝統的な夜間のレースとなるが、路面の砂、夕方以降から高くなる湿度への対策などが課題だ。マルク・マルケスはいつもどおり状況に応じて必要なタイミングでプッシュする形のレースとなるだろうが、別の言い方をすればDucati移籍前に無駄なリスクは取らない走りになると予想される。

集中すべき点は変わらない
マルク・マルケス
「今年の最後から2番目のレースですが、集中すべき点は変わらず、最後まで作業を続けていきます。歴史的にカタールはレイアウトなどでホンダにとって難しいトラックだったので、また少し厳しい週末になるでしょう。新しい表面で、いくつかのことは確かに変わるので、金曜日は状況がどのように変わったかを理解するために使わなければなりません。」
(Photo courtesy of HRC)
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