スプリントレースを制したホルヘ・マルティンは、フランチェスコ・バニャイアとの差を14ポイントに縮めているが、依然としてチャンピオンシップ優勝には厳しい状況は変わらない。決勝レースもまた優勝を狙いつつ、チームメイトのヨハン・ザルコとも協力しつつチャンピオンシップ優勝の望みにかけて走っていく。
失うものは何もない
ホルヘ・マルティン
「いいレースで悪くないスタートでしたから、1周目はポジション挽回を考えていました。序盤はヨハン・ザルコ、フランチェスコ・バニャイアとのバトルになりましたが、自分は失うものはありませんから100%でアタックしていました。自分のチャンスは優勝するか転倒するかですからね。」
「マルク・マルケスとの接触は気づいていましたし接近していましたが、これもレースですから気にしていません。とにかく全力でプッシュするだけですよ。」
「明日はチャンピオンシップ優勝は難しい状況ではありますが、チームとしてこれを達成していきたいと思っています。なんとか優勝をしていきたいと思いますが、ブラッドは明日のレースでも終盤に力強いでしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)